「召喚の種類が多すぎて覚えられない」「シンクロとエクシーズは何が違うの?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。遊戯王には、モンスターを場に出す方法がいくつもあります。名前が似ているものも多く、はじめはとまどいやすい部分です。
結論からいうと、遊戯王の召喚方法は「通常召喚」と「特殊召喚」の2つに大きく分かれます。通常召喚は1ターンに1度だけ行える基本の出し方です。特殊召喚は条件を満たせば1ターンに何度でも行え、融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・ペンデュラム・リンクはどれもその一種です(ペンデュラム召喚だけは1ターンに1度)。
それぞれの召喚には、必要な素材やカード、モンスターを置く場所などの決まりがあります。決まりを知らないまま対戦すると、できない召喚をしてしまい、相手との間で行き違いが起きることもあるでしょう。
この記事では、遊戯王OCG公式サイトで公開されている公式ルールブック(マスタールール2020年4月1日改訂版に対応)をもとに、召喚方法の種類と手順をまとめました。エクストラデッキとの関係や、よくある間違いもあわせて解説します。
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遊戯王の召喚方法とは?通常召喚と特殊召喚の2種類

遊戯王の召喚方法とは、手札などからモンスターをフィールドのモンスターゾーンに出す方法のことです。公式ルールブックでは、召喚とセットを「通常召喚」、カードの効果や決められた手順で行う召喚を「特殊召喚」と呼んで分けています。
まずは全体の地図をつかんでおくと、それぞれの召喚方法を覚えやすくなります。ここでは、2つの違いと召喚方法の一覧、召喚できるタイミングを確認しましょう。
通常召喚は1ターンに1度、特殊召喚は条件を満たせば何度でもできる
通常召喚は、1ターンに1度だけ行える出し方です。手札のモンスターを表側攻撃表示で出す「召喚」と、裏側守備表示で出す「セット」があり、1ターンにどちらか一方しか行えません。
特殊召喚は、特別な手順を踏んでモンスターを出す方法です。条件を満たしていれば、1ターンに何度でも行えます。カードに特別な書き方がない限り、表側攻撃表示か表側守備表示を選んで出します。
この2つは回数の決まりが別々です。例えば、通常召喚をしたあとでも、条件がそろっていればシンクロ召喚などの特殊召喚を続けて行えます。ターンの流れやフェイズなどの基本は、遊戯王の遊び方を解説した記事で紹介しています。
召喚方法の種類を一覧表で確認する
公式ルールブックで紹介されている召喚方法を、下の表にまとめました。「入れておく場所」は、デュエルを始める前にそのモンスターをどこに用意しておくかを示しています。
| 召喚方法 | 分類 | 主な条件 | 出すモンスターを入れておく場所 |
| 召喚 | 通常召喚 | レベル4以下はそのまま出せる | メインのデッキ |
| アドバンス召喚 | 通常召喚 | レベル5以上はリリースが必要 | メインのデッキ |
| セット | 通常召喚 | 裏側守備表示で出す | メインのデッキ |
| 反転召喚 | 通常召喚とは別の項目 | 自分の裏側守備表示のモンスターを表にする | すでにフィールドにいるモンスター |
| 融合召喚 | 特殊召喚 | 融合召喚を行う魔法カードと素材 | エクストラデッキ |
| 儀式召喚 | 特殊召喚 | 儀式魔法カードとリリース | メインのデッキ |
| シンクロ召喚 | 特殊召喚 | チューナーとそれ以外のモンスター | エクストラデッキ |
| エクシーズ召喚 | 特殊召喚 | 同じレベルのモンスター2体以上など | エクストラデッキ |
| ペンデュラム召喚 | 特殊召喚 | ペンデュラムゾーンの2枚のスケール | メインのデッキ |
| リンク召喚 | 特殊召喚 | LINKの数値と同じ数の素材 | エクストラデッキ |
エクストラデッキとは、メインのデッキとは別に用意しておく、特別な方法で呼び出すモンスターの束のことです。表のとおり、儀式モンスターとペンデュラムモンスターはメインのデッキに入れる点に注意しましょう。
召喚方法ごとに必要なカードが違うので、いろいろ試すうちに手元のカードは増えていきます。ポケモンカードも持っているなら、遊ばなくなった分をトレカ買取ナビで査定してみるのも一つの方法です。
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特殊召喚には「効果の発動」をともなうものとともなわないものがある
公式ルールブックの上級編では、特殊召喚を2つに分けて説明しています。1つ目は、決められた手順で行う特殊召喚で、効果の発動をともないません。シンクロ召喚・エクシーズ召喚・ペンデュラム召喚・リンク召喚などがこれにあたります。
2つ目は、魔法・罠カードやモンスターの効果を発動して行う特殊召喚です。融合召喚と儀式召喚のほか、「特殊召喚する」と書かれたカードの効果がこれにあたります。公式ルールブックでは、召喚そのものは効果の発動ではないため、召喚に対してチェーン(発動に対応してカードを発動すること)はできないとされています。どちらの特殊召喚かによって相手の対応が変わるので、覚えておくと役に立ちます。
なお、通常召喚と、手順で行う特殊召喚は、自分のメインフェイズに行います。一方、カードの効果による特殊召喚は、そのカードを使えるタイミングで行われるため、相手のターンに起きる場合もあります。
通常召喚・アドバンス召喚・セット・反転召喚のやり方

通常召喚は、デュエルの基本になる出し方です。レベルの高いモンスターを出すときの決まりや、セットとの関係を正しく覚えておきましょう。
ここでは、召喚・アドバンス召喚・セットの手順と、セットしたモンスターを表にする反転召喚を順番に解説します。
召喚は手札のモンスターを表側攻撃表示で出す
召喚は、手札のモンスターをメインモンスターゾーンに表側攻撃表示で出す方法です。通常モンスターや、召喚の方法に条件のない効果モンスターは、この方法で出します。
メインモンスターゾーンは自分の側に5つあり、モンスターは最大5体まで置けます。空いているゾーンがなければ、新しく召喚することはできません。
なお、カードに定められた特別な手順でしか出せないモンスターは「特殊召喚モンスター」と呼ばれ、通常召喚では出せません。融合・シンクロ・エクシーズ・リンク・儀式モンスターも、この特殊召喚モンスターに含まれます。
レベル5以上のモンスターはリリースしてアドバンス召喚する
レベル5以上のモンスターを召喚するときは、先に自分フィールドのモンスターを「リリース」する必要があります。リリースとは、モンスターを墓地へ送ることです。こうしてレベルの高いモンスターを出すことを「アドバンス召喚」と呼びます。
リリースするモンスターの数は、召喚したいモンスターのレベルで決まります。
| 召喚したいモンスターのレベル | リリースするモンスターの数 |
| レベル4以下 | なし |
| レベル5・6 | 1体 |
| レベル7以上 | 2体 |
リリースで墓地へ送られたモンスターは、「破壊」された扱いにはなりません。また、リリースできるのは、基本的にモンスターとして扱われているカードだけです。ペンデュラムゾーンに置かれたペンデュラムモンスターは魔法カードとして扱われるため、リリースには使えません。
セットは裏側守備表示で出す通常召喚
セットは、召喚と同じ手順で、手札のモンスターをメインモンスターゾーンに裏側守備表示で置くことです。レベル5以上のモンスターをセットするときも、召喚と同じ数のリリースが必要になります。
召喚(アドバンス召喚を含む)とセットは、どちらか一方を1ターンに1度しか行えません。モンスターを召喚したターンに、別のモンスターをセットすることはできないので注意しましょう。
裏側表示のモンスターは、基本的に効果を使えません。また、相手からはカードの中身が分からない状態になります。相手の攻撃を受け止めたいときや、表になったときに効果を使うモンスターを伏せたいときに選ぶ出し方です。
反転召喚は裏側守備表示のモンスターを表側攻撃表示にする
反転召喚は、自分フィールドの裏側守備表示のモンスターを、自分の意思で表側攻撃表示にすることです。反転召喚では、表側守備表示にすることはできません。
注意したいのは、セットしたターンには反転召喚できない点です。セットしたモンスターを反転召喚できるのは、次の自分のターン以降になります。
裏側表示のモンスターが表側表示になることを「リバース」と呼びます。リバースには、反転召喚のほか、相手に攻撃されて表になる場合や、カードの効果で表になる場合も含まれます。リバースしたときに効果を使えるモンスターもいるため、セットと反転召喚は組み合わせて覚えておくとよいでしょう。
融合召喚と儀式召喚の条件と手順

融合召喚と儀式召喚は、基本的に魔法カードを使って行う特殊召喚です。魔法カードの効果で呼び出すため、フィールドのモンスターだけでなく、手札のモンスターも素材やリリースに使えるのが特徴です。
ただし、呼び出すモンスターを入れておく場所や、素材の条件は大きく違います。ここでは、2つの手順と違いを順番に確認します。
融合召喚は魔法カードを発動して素材を墓地へ送る
融合モンスターは、カードの枠が紫色のモンスターです。融合召喚には、融合モンスターに書かれた素材のモンスターと、融合召喚を行う魔法カード(「融合」など)が必要です。手順は次のとおりです。
- 融合モンスターをエクストラデッキに、素材のモンスターと魔法カードをメインのデッキに入れておく
- 自分のメインフェイズに、融合召喚を行う魔法カードを発動して魔法&罠ゾーンに置く
- 融合モンスターに書かれた素材を、自分の手札か自分フィールドから墓地へ送る
- 融合モンスターをエクストラデッキから出し、使った魔法カードを墓地へ送る
融合モンスターは、表側攻撃表示と表側守備表示のどちらで出しても構いません。手札や裏側表示のモンスターを素材にすることもできますが、公式ルールブックでは、正しい素材であることを相手にも確認してもらうのがマナーとされています。
儀式召喚は儀式魔法カードの条件でモンスターをリリースする
儀式モンスターは、カードの枠が青色のモンスターです。融合モンスターと違い、エクストラデッキではなくメインのデッキに入れます。儀式召喚には、儀式モンスターと、それに対応する儀式魔法カードが必要です。
- 儀式モンスターと対応する儀式魔法カードを手札にそろえる
- 自分のメインフェイズに儀式魔法カードを発動して魔法&罠ゾーンに置く
- 儀式魔法カードに書かれた条件にしたがって、手札か自分フィールドのモンスターをリリースする
- 手札の儀式モンスターをメインモンスターゾーンに出し、儀式魔法カードを墓地へ送る
儀式召喚では、特定の名前の素材は必要ありません。リリースの条件は儀式魔法カードに書かれており、公式ルールブックでは、レベルの合計が決められた数以上になるようにリリースするカードが例として紹介されています。出すときの表示形式は、表側攻撃表示と表側守備表示のどちらでも構いません。
融合召喚と儀式召喚の違いを表で比べる
どちらも魔法カードを使う特殊召喚ですが、準備するものや出せるゾーンが違います。主な違いを下の表にまとめました。
| 項目 | 融合召喚 | 儀式召喚 |
| 使う魔法カード | 融合召喚を行う魔法カード | 儀式モンスターに対応する儀式魔法カード |
| 呼び出すモンスターの場所 | エクストラデッキ | 手札(メインのデッキに入れておく) |
| 素材・リリースの条件 | 融合モンスターに書かれた素材 | 儀式魔法カードに書かれた条件 |
| 素材を出せる場所 | 自分の手札・自分フィールド | 自分の手札・自分フィールド |
| 出せるゾーン | エクストラモンスターゾーンかメインモンスターゾーン | メインモンスターゾーン |
| カードの枠の色 | 紫色 | 青色 |
儀式モンスターは、基本的に手札にないと儀式召喚できません。儀式魔法カードとリリースするモンスターに加えて、儀式モンスター自身も手札にそろえる必要があります。融合モンスターはエクストラデッキに入っているので、素材と魔法カードがそろえば呼び出せます。
紫の融合、青の儀式のように枠の色で種類が分かると、カードの仕分けもはかどります。ポケモンカードも一緒に整理するときは、トレカ買取ナビの査定を受けてみてはいかがでしょうか。
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シンクロ・エクシーズ・リンク召喚の条件と手順

シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚は、自分フィールドにいるモンスターを素材にして、エクストラデッキのモンスターを呼び出す特殊召喚です。どれも自分のメインフェイズに宣言して行い、魔法カードは使いません。
素材には、表側表示のモンスターを使います。攻撃表示か守備表示かは問いません。ここでは、3つの召喚方法の手順と違いを解説します。
シンクロ召喚はチューナーとのレベルの合計で出す
シンクロモンスターは、カードの枠が白色のモンスターです。「チューナー」と呼ばれるモンスターと、チューナー以外のモンスターを素材にし、そのレベルの合計と同じレベルのシンクロモンスターを呼び出します。
例えば、レベル3のチューナーとレベル2のモンスターを素材にすると、合計はレベル5です。この場合、レベル5のシンクロモンスターをシンクロ召喚できます。手順は、素材をそろえてシンクロ召喚を宣言し、素材を墓地へ送ってから、シンクロモンスターをエクストラデッキから出す流れです。
必要な素材はシンクロモンスターごとに違い、特定の名前のモンスターを指定しているカードもあります。出すときの表示形式は、表側攻撃表示と表側守備表示のどちらでも構いません。
エクシーズ召喚は同じレベルのモンスターを重ねて出す
エクシーズモンスターは、カードの枠が黒色のモンスターです。レベルの代わりに「ランク」を持ちます。基本的には、同じレベルのモンスターを2体以上そろえて、エクシーズ召喚を行います。
手順は、素材のモンスターを重ねるように置き、その上にエクストラデッキから出したエクシーズモンスターを重ねる流れです。下に重ねたモンスターは「エクシーズ素材」と呼ばれます。この素材をさまざまな効果に使えるのが、エクシーズモンスターの大きな特徴です。
エクシーズ素材は、フィールドではカードとして扱われません。エクシーズモンスターがフィールドを離れると、下に重ねていたエクシーズ素材はすべて墓地へ送られます。表示形式は、表側攻撃表示と表側守備表示のどちらで重ねても構いません。
リンク召喚はLINKの数値と同じ数の素材で出す
リンクモンスターは、カードの枠が紺色のモンスターです。レベルと守備力を持たず、代わりに「リンクマーカー」という矢印を持ちます。カードに書かれたLINKの数値は、リンクマーカーの数と同じです。
リンク召喚には、LINKの数値と同じ数の素材が必要です。例えば、LINK3で「効果モンスター2体以上」と書かれたカードなら、条件に合う効果モンスター3体を墓地へ送ってリンク召喚します。ただし、素材にするリンクモンスターは、1体でそのLINKの数値分の素材として数えることもできます。その場合も、カードに書かれた素材の条件は満たす必要があります。
リンクモンスターには守備表示も裏側表示もないため、常に表側攻撃表示で出します。表示形式を変える効果も、リンクモンスターには適用されません。
シンクロ・エクシーズ・リンクの違いを表で比べる
3つの召喚方法は、どれもフィールドのモンスターを素材にします。ただし、数字の考え方と、素材をどう扱うかが違います。
| 項目 | シンクロ召喚 | エクシーズ召喚 | リンク召喚 |
| カードの枠の色 | 白色 | 黒色 | 紺色 |
| 主な素材 | チューナーとチューナー以外 | 同じレベルのモンスター | カードに書かれた条件のモンスター |
| 数字の決まり | 素材のレベルの合計 | 素材のレベルをそろえる | LINKの数値と素材の数が同じ |
| 素材のその後 | 墓地へ送る | 下に重ねてエクシーズ素材にする | 墓地へ送る |
| 出すときの表示形式 | 表側攻撃・表側守備 | 表側攻撃・表側守備 | 表側攻撃表示だけ |
「レベルを足す」のがシンクロ、「レベルをそろえる」のがエクシーズ、「数をそろえる」のがリンクと覚えると、区別しやすくなります。
ペンデュラム召喚の条件と手順

ペンデュラムモンスターは、モンスターとして出せるだけでなく、魔法カードとして置くことで「ペンデュラム召喚」を行えるようになるカードです。ペンデュラム召喚は1ターンに1度だけですが、複数のモンスターをまとめて特殊召喚できます。
ペンデュラムモンスターは、エクストラデッキではなくメインのデッキに入れて使います。ここでは、準備から召喚までの流れと、ペンデュラムモンスター特有の決まりを確認します。
ペンデュラムゾーンに2枚置いてスケールを確かめる
まず、自分のメインフェイズに、手札のペンデュラムモンスターを、魔法&罠ゾーンの左右両端に魔法カードとして発動して置きます。置かれている間、そのゾーンは「ペンデュラムゾーン」としても扱われます。
このとき、魔法カードのようにセットすることはできず、まん中の3つの魔法&罠ゾーンに発動して置くこともできません。置いたペンデュラムモンスターは、魔法&罠ゾーンの5枚のうちの1枚として数えます。
ペンデュラムモンスターには「ペンデュラムスケール」という数字が書かれています。ペンデュラム召喚には、左右のペンデュラムゾーンに1枚ずつ、合わせて2枚のペンデュラムモンスターが必要です。
スケールの間のレベルのモンスターをまとめて出す
2枚がそろったら、自分のメインフェイズにペンデュラム召喚を宣言します。左右のスケールの数字の「間」のレベルを持つモンスターを、手札から好きな数だけ特殊召喚できます。上限は、自分の空いているメインモンスターゾーンの数です。
例えば、スケールが1と8なら、レベル2から7までのモンスターを出せます。反対に、2枚のスケールが同じ数字だったり、差が1しかなかったりすると、間のレベルがないためペンデュラム召喚は行えません。この場合も、ペンデュラムゾーンのカードのペンデュラム効果は通常どおり適用されます。
また、後で説明するエクストラデッキに表向きで置かれたペンデュラムモンスターも、ペンデュラム召喚で出すモンスターに含められます。
フィールドから墓地へ送られるペンデュラムモンスターはエクストラデッキへ行く
ペンデュラムモンスターには、ほかのモンスターと違う決まりがあります。フィールドから墓地へ送られる場合、墓地へは行かず、エクストラデッキに表向きで加わります。破壊された場合だけでなく、裏側表示でフィールドから墓地へ送られる場合も同じです。
一方で、手札やデッキから墓地へ送られる場合や、エクシーズ素材になっていたペンデュラムモンスターが墓地へ送られる場合は、ふつうどおり墓地へ送られます。
エクストラデッキに加わったペンデュラムモンスターの枚数や中身は、お互いに確認できる公開情報です。デュエル中にエクストラデッキが16枚以上になっても、ルール違反にはなりません。デュエルが終わったら、メインのデッキに戻しておきましょう。
召喚方法とエクストラデッキ・モンスターゾーンの関係

エクストラデッキから呼び出すモンスターは、出せるゾーンに決まりがあります。とくに2020年4月1日のマスタールール改訂で、置けるゾーンが変わった点は、古い情報と混同しやすいところです。
ここでは、エクストラデッキに入れるカードの決まりと、モンスターを置けるゾーン、カードの効果で特殊召喚するときの注意点を解説します。
エクストラデッキに入れられるのは融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスター
エクストラデッキは、15枚以下で用意します。入れられるのは、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターだけです。儀式モンスターとペンデュラムモンスターは、メインのデッキに入れます。
公式大会のショップイベント大会規定(2026年11月時点)でも、エクストラデッキは0枚以上15枚以下と定められています。エクストラデッキを含めたデッキの組み方は、遊戯王のデッキの作り方の記事を参考にしてください。
エクストラデッキを15枚以下に絞ると、入りきらずに外したカードが手元に残ることがあります。ポケモンカードにも同じように外れたまま眠っているカードがあるなら、トレカ買取ナビに査定を頼んでみませんか。
傷や汚れが気になるポケカも査定できます。きれいなカードに比べると価格は下がる傾向ですが、今の状態でいくらになるのか、一度聞いてみるのがおすすめです。

エクストラデッキから出すモンスターを置けるゾーン
フィールドの中央には、2つの「エクストラモンスターゾーン」があります。基本的には、お互いのプレイヤーが1つずつ使います。マスタールールの改訂により、エクストラデッキのモンスターを置けるゾーンは次のように決められています。
| エクストラデッキから出すモンスター | 置けるゾーン |
| 融合・シンクロ・エクシーズモンスター(裏側で置かれているもの) | エクストラモンスターゾーンか、自分のメインモンスターゾーン |
| リンクモンスター | エクストラモンスターゾーンか、リンクマーカーが指す自分のメインモンスターゾーン |
| 表向きで置かれたペンデュラムモンスター | エクストラモンスターゾーンか、リンクマーカーが指す自分のメインモンスターゾーン |
エクストラデッキ以外の場所、例えば墓地から特殊召喚する場合は、どのモンスターもメインモンスターゾーンに出します。墓地からリンクモンスターを特殊召喚するときも、エクストラモンスターゾーンには出せません。
カードの効果で特殊召喚するときに気をつけたいこと
「墓地のモンスター1体を特殊召喚する」といったカードの効果でも、すべてのモンスターを出せるわけではありません。公式ルールブックでは、カードの効果による特殊召喚で、基本的に次のモンスターは特殊召喚できないとしています。
- 手札やデッキにある特殊召喚モンスター
- 決められた方法で召喚されずに墓地へ送られた特殊召喚モンスター
例えば、シンクロ召喚されずにエクストラデッキから墓地へ送られたシンクロモンスターは、基本的に効果で墓地から特殊召喚できません。一度正しい方法で召喚されてから墓地へ送られたモンスターかどうかが、分かれ目になります。
ただし、ルールとカードの効果が食い違う場合は、基本的にカードの効果が優先されます。例外を持つカードもあるため、迷ったときはカードのテキストと、公式データベースのQ&Aで確認しましょう。
遊戯王の召喚方法に関するよくある質問

ここでは、召喚方法について初心者の方が迷いやすい疑問に答えます。本文で触れきれなかった細かい決まりを中心に取り上げました。
古いカードに書かれた「生け贄召喚」とは何ですか?
「生け贄召喚」は、現在の「アドバンス召喚」のことです。公式ルールブックでは、古いカードに書かれた生け贄召喚は、ルール上アドバンス召喚としてゲームを進めると説明されています。
古いカードには、今とは違う言葉や書き方のものがあります。KONAMIのサポートでは、古いテキストを新しい情報に読み替えれば、大会やイベントでも使えると案内されています。最新のテキストは、公式データベースで確認できます。
召喚・特殊召喚したターンに表示形式を変えられますか?
変えられません。公式ルールブックでは、召喚・特殊召喚されたモンスターは、そのターンに表示形式を変更できないとされています。
表示形式の変更は、自分のメインフェイズに、モンスター1体につき1ターンに1度まで行えます。また、攻撃したモンスターは、そのターンのメインフェイズ2で表示形式を変えられません。召喚した直後に守備表示にしたい場合は、通常召喚ならセットを選ぶ、特殊召喚なら出すときに表側守備表示を選ぶ、といった方法になります。
特殊召喚は1ターンに何回までできますか?
ルール上の回数の上限はありません。条件を満たしていれば、1ターンに何度でも特殊召喚できます。
ただし、ペンデュラム召喚は1ターンに1度だけです。また、カードに「1ターンに1度」と書かれている効果は、その制限にしたがいます。メインモンスターゾーンは5つ、エクストラモンスターゾーンも基本的に1人1つまでなので、空いているゾーンがなければ、それ以上モンスターを出すことはできません。
モンスタートークンはエクシーズ素材にできますか?
できません。公式ルールブックでは、トークンをエクシーズ素材にすることはできないと明記されています。
トークンとは、カードの効果で生み出されるモンスターのことで、カードではありません。メインモンスターゾーンの5つのうちの1つとして数え、裏側表示になることもありません。ほかの召喚の素材に使えるかどうかは、素材となるカードの条件と公式データベースで確かめてください。
エクストラデッキのモンスターが「手札に戻す」効果を受けたらどうなりますか?
手札には戻らず、エクストラデッキに戻ります。公式ルールブックでは、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターは手札やデッキに戻ることはないとされています。
「デッキに戻す」効果を受けた場合も同じで、エクストラデッキへ戻します。エクシーズモンスターの場合、下に重ねていたエクシーズ素材は墓地へ送られます。
まとめ

遊戯王の召喚方法は、1ターンに1度の「通常召喚」と、条件を満たせば何度でも行える「特殊召喚」に分かれます。記事の要点は次のとおりです。
- 召喚とセットは通常召喚で、1ターンにどちらか1回だけ
- レベル5・6は1体、レベル7以上は2体をリリースしてアドバンス召喚する
- 融合召喚と儀式召喚は魔法カードを使い、手札のモンスターも素材やリリースに使える
- シンクロはレベルの合計、エクシーズは同じレベル、リンクはLINKの数値で素材を決める
- ペンデュラム召喚はスケールの間のレベルのモンスターを1ターンに1度まとめて出せる
- エクストラデッキは15枚以下で、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターを入れる
はじめは一覧表を見ながら、1つずつ実際に試してみるのがおすすめです。手を動かしてみると、それぞれの召喚の違いが自然に身につきます。
細かい決まりで迷ったときは、公式ルールブックと公式データベースのQ&Aを確認しましょう。いろいろな召喚方法を試せるデッキを探している方は、初心者におすすめのデッキを紹介した記事も参考にしてください。
召喚方法が分かると、デッキづくりの幅もぐっと広がります。ポケモンカードもお持ちなら、カードの整理を進めるときにトレカ買取ナビを役立ててください。
レアカードやPSAグレード品、旧裏面カードまで、ポケモンカードなら幅広く査定の対象です。対象になるか分からないカードも、LINEで相談できます。
査定は完全無料で、金額に納得できたときだけ売れば大丈夫です。デッキを見直すついでに、ポケカのLINE査定を申し込んでみてください。



