「フリマアプリで買ったポケカが、なんだか本物とちがう気がする」「偽物かどうか、どこを見れば分かるの?」と不安になったことはありませんか。人気の商品をめぐっては偽物の出品も確認されていて、ポケモンカードゲームの公式サイトでも注意が呼びかけられています。
偽物を見分ける方法は、1つだけではありません。公式のカード検索や手持ちの正規品と並べて、文字・マーク・印刷・手触りなどをいくつも見比べることが基本です。それでも見分けにくい偽物があるため、正規の販売店で買うことが大切な予防策になります。
また、印刷のずれや文字のまちがいがあっても、偽物とはかぎりません。正規品に製造時の不具合が起きた「エラーカード」の場合もあるからです。
この記事では、ポケカの偽物とは何か、公式の注意喚起、正規品と見比べるポイント、エラーカードとの違いを解説します。あわせて、買う前に気をつけることや、偽物が届いたときの相談先も紹介します。カードを買う前や、届いたカードを確かめるときの参考にしてください。
カード集めを続けていると、手元のポケカを整理したくなることもあります。トレカ買取ナビは、大手販売店と組んでいることに加え、海外への独自ルートも生かして、カードの価値を値段に表しやすくしています。
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ポケカの偽物とは?偽造品・模倣品の意味と公式の注意喚起

ポケカの偽物とは、ポケモンカードゲームのイラストや名前を、権利を持つ会社の許可なく使って作られた品物のことです。見た目がよく似ていても、公式の商品ではありません。
偽物は「偽造品」「模倣品」「非正規品」などとも呼ばれます。ここでは、偽物の意味と、公式サイトに出ている注意喚起の内容を紹介します。
偽物は許可なく作られた「偽造品・模倣品」
ポケモンカードゲームの公式サイトは、株式会社ポケモンが運営しています。公式の注意喚起では、株式会社ポケモンが管理・所有する著作物や商標を、許可なく使った品物について説明しています。著作物とはカードのイラストや文章など、商標とは商品名やロゴなどのことです。
つまり、本物そっくりに作られていても、許可なく作られたものは偽物です。公式の注意喚起では「偽造品・模倣品」という言葉が使われています。
偽物を買ってしまうと、売り手とのトラブルになったり、気づかずに人へ売ってしまったりするおそれがあります。買う前と届いた後の両方で、落ち着いて確かめることが大切です。
公式も偽物の出品に注意を呼びかけている
公式サイトでは、新しい商品の発売に合わせて、購入時の注意事項が案内されることがあります。その中で、フリマアプリなどで「偽造品・模倣品」の出品が確認されていると、注意が呼びかけられています。
同じ注意事項では、次のような出品にも気をつけるよう案内されています。
- オリパ(オリジナルパック):「SR高確率封入」などの表現で、出品者が独自にカードを詰めて売るパックです。うたわれているカードが、実際には低い確率でしか入っていない、または入っていない可能性があるとされています
- サーチ済みパック・ボックス:SRやSARなどのキラカードが入ったパックだけを抜き取り、残りを売っているものです
株式会社ポケモンは、主要なフリマアプリの運営会社との取り組みを通じて、安心して取引できる環境づくりを進めるとしています。それでも、買う人が自分で気をつけることが欠かせません。
「レプリカ」「メタルカード」などの名前で売られている品物
2023年9月19日の公式のお知らせでは、ポケモンカードゲームの著作物や商標を許可なく使った品物が、「レプリカ」「メタルカード」などの呼び名で取引されていると説明しています。インターネットの販売サービスや店舗を通じて売られているとされています。
株式会社ポケモンは、こうした品物について、販売サービスの運営会社などと連携した販売停止の措置を進めています。あわせて、法的な措置の対応・調査・検討も進めているとしています。
商品名に「レプリカ」と書かれていても、許可を得ていない品物であれば正規の商品ではありません。誤って買わないよう、商品名や説明文をよく読むことが大切です。
ポケカの偽物を見分けるポイントと正規品との見比べ方

偽物かどうかを確かめる基本は、正規品と見比べることです。ただし、よく似せて作られた偽物もあるため、1つのポイントだけで判断するのはむずかしいでしょう。
次の表のポイントを、いくつか組み合わせて確かめてください。どれか1つがちがうからといって、偽物と決まるわけではありません。
| 確かめる項目 | 見るところ | 見比べるときの注意 |
| 文字と番号 | カード名、ワザの説明、コレクションナンバー、イラストレーター名 | 公式のカード検索の内容と合っているか |
| マーク | レギュレーションマーク、エキスパンションマーク、レアリティ、エネルギーの記号 | 形や位置が正規品と同じか |
| 印刷 | 色味、にじみ、小さな文字のぼやけ | 同じカードの正規品と並べる |
| 厚みと手触り | 厚さ、かたさ、表面のつや | キラカードなどは正規品でも手触りがちがう |
| 光の透け方 | 強い光にかざしたときの見え方 | 正規品と同じ光で比べ、カードを傷めない |
| 裏面 | 模様の色、ふちの幅、にじみ | 表面だけで判断しない |
| パッケージ | パックや箱のデザイン | 公式の商品ページの画像と比べる |
公式のカード検索で文字・番号・イラストを確かめる
まず、ポケモンカードゲーム公式サイトの「カード検索」で、同じカードを探してみましょう。カード検索では、カードの画像と、カード名・ワザ・コレクションナンバー・イラストレーター名などを確かめられます。手元のカードと見比べて、誤字やワザの説明のちがいがないかを確認します。
最近の正規のカードでは、左下にイラストレーター名、レギュレーションマーク(アルファベット1文字の印)、エキスパンションマーク(どの商品のカードかを示すマーク)、コレクションナンバー、レアリティの記号が並んでいます。カードの下のふちの近くには、著作権の表記も印刷されています。同じシリーズの正規品と比べて、これらが抜けていたり、並び方がちがったりしないかを見ましょう。
ただし、カードの種類や商品によっては、レアリティの記号が入っていない正規品もあります。公式サイトによると、レギュレーションマークはサン&ムーンシリーズ以降のカードに表示されるマークなので、それより古いカードには入っていません。また、正規品でも文字のまちがいが見つかった例があります(次の章で説明します)。1か所のちがいだけで決めつけず、ほかのポイントもあわせて確かめましょう。
印刷の色味やにじみ、文字やマークの形を見比べる
印刷は、同じカードの正規品と並べて見比べると分かりやすくなります。色味、イラストの細かい線、小さな文字のにじみやぼやけ、エネルギーの記号の形などを確かめましょう。ルーペ(虫めがね)を使うと、細かな印刷のちがいに気づきやすくなります。
公式のカード検索の画像と比べるときは、画面の明るさや設定によって色の見え方が変わる点に気をつけましょう。色味のちがいだけで判断せず、文字やマークの形もあわせて見ることが大切です。
手元に同じカードの正規品がない場合は、同じ拡張パックの別のカードと比べる方法もあります。文字の書体や大きさ、マークの位置などを比べると、参考になる場合があります。
カードの厚みや手触り、光に透かしたときの見え方
カードの厚みや手触りも、見比べるポイントの1つです。正規品と重ねて、厚さやかたさ、表面のつやに大きなちがいがないかを確かめます。ただし、正規品にもキラカードやミラー仕様など、表面の加工がちがうカードがあります。手触りは感覚にたよる部分が大きいため、これだけで判断しないようにしましょう。
光の透け方も手がかりになります。海外向けのポケモン公式サポートサイト(英語)では、偽物のカードは強い光にかざすと透けて見えることが多いと案内しています。正規品と並べて同じ光にかざし、透け方に大きなちがいがないかを見てみましょう。
確かめるときは、カードを傷めないことが大切です。カードを曲げたり、爪でこすったりして確かめるのはやめましょう。価値の高いカードは、スリーブに入れたまま扱うと安心です。
カードを傷めないように扱うことは、売るときの価格を守ることにもつながります。トレカ買取ナビは傷や汚れのあるポケカも査定しますが、状態のよいカードと比べて金額は低くなりがちです。
大切なカードはスリーブで守りながら、今の価値が気になったときに写真をLINEへ送ってください。

裏面とパッケージのデザインも確かめる
表面だけでなく、裏面も確かめましょう。公式の遊び方のページには、カードのウラ面はすべて同じと書かれています。正規品と並べて、模様の色、ふちの幅、印刷のにじみなどを見比べましょう。
未開封のパックやボックスを買う場合は、パッケージのデザインを公式サイトの商品ページの画像と見比べます。同じサポートサイトでも、公式サイトの商品画像を見て、本物の商品の見た目を知っておくよう案内しています。
ただし、同じサポートサイトでは、偽物のパックは本物との見分けがとてもむずかしい場合があるとも説明しています。パッケージの見た目だけで安心せず、どこで買うかを大切にしましょう。
偽物とエラーカードの違いを知っておこう

印刷のずれや文字のまちがいを見つけると、偽物ではないかと心配になるかもしれません。けれども、正規品にも製造のときの不具合が起きることがあり、そうしたカードは「エラーカード」と呼ばれます。
偽物とエラーカードは、作られた経緯がまったくちがいます。ここでは、両者のちがいと、公式に相談できる場合を説明します。
エラーカードは正規品に起きた製造時の不具合
エラーカードとは、正規の商品の中に入っていた、印刷や加工などに不具合があるカードのことです。正規の製造の中で生まれたカードなので、許可なく作られた偽物とは根本からちがいます。主なちがいを表にまとめました。
| 比べる点 | 偽物 | エラーカード |
| 作られ方 | 権利を持つ会社の許可なく作られる | 正規の商品の製造時に不具合が起きる |
| 手に入る場面 | 正規でない販売や、フリマアプリなどの出品 | 正規の商品を開けたときなど |
| 公式の対応 | 販売停止の措置や法的な措置の検討 | 誤植などが公式のお知らせで発表されることがある |
| 交換の相談 | 公式の交換の条件にあてはまらない | 条件を満たせば公式のサポートに相談できる |
エラーカードのくわしい種類や見分け方は、ポケカのエラーカードの解説記事で紹介しています。
公式が誤植や加工のまちがいを発表した例
公式サイトでは、正規品に見つかった誤植や加工のまちがいが発表されることがあります。たとえば2019年12月発売の拡張パック「シールド」では、一部の製造分で、2種類のカードの分類の表記がまちがっていました。公式は、プレイ上の問題はなく、公式大会でも使えると案内しています。
また、2025年1月発売の拡張パック「バトルパートナーズ」では、一部のカードに表面加工の誤りがあったと発表されました。このときは、対象のカードを持っている人に、正しい加工のカードとの交換を受け付けると案内されています。
このように、文字や加工のちがいがあるだけで、偽物と決まるわけではありません。気になる点を見つけたら、公式サイトのお知らせで同じ内容が発表されていないかを確かめましょう。
公式サポートの交換は条件を満たす正規品だけが対象
開封したカードに不具合があった場合は、ポケモンカードゲームサポートデスクに交換を相談できることがあります。ただし、公式のサポートガイドラインでは、次の条件をすべて満たす商品だけが対象とされています。
- 販売の形:一般の小売店で、正規の形で販売されている商品であること
- 購入した場所:日本国内に住んでいて、日本国内で購入した商品であること
- 期限:購入から2週間以内の商品であること
- 申し込み方法:専用のWebフォームから問い合わせ、サポートデスクが交換の対象と判断した商品であること
注意したいのは、オークションやフリマアプリなどで買った商品は対象外という点です。開封された状態で売られていたカードも対象になりません。交換の対象と判断された場合は、購入日や店名などが分かるレシートなどが必要になります。
また、製造上さけられない一部の症状は対象外で、交換は同じカードにつき1回だけとされています。相談する前に、公式サイトでガイドラインの全文を確認してください。
カードの不具合は公式のサポートデスクが相談先ですが、パックを開けて手元に増えたポケカを手放したいときは、トレカ買取ナビに査定を頼めます。1枚から受け付けていて、枚数が多いときのまとめ買取にも応じています。
デッキに入れないカードを選び出したら、まとめて撮影して査定に出してみましょう。

ポケカの偽物を買わないために購入前に気をつけること

偽物を見分けるのはむずかしいため、偽物を手にしないよう、買う場所や出品の内容を確かめることが大切です。正規の販売店で新品を買えば、偽物にあたる心配を大きく減らせます。
ここでは、買う場所の選び方と、通販やフリマアプリで気をつけたい点を紹介します。
正規の販売店や公式の通販サイトで買う
新品のパックやボックスは、正規の販売店で買うのが基本です。ポケモングッズやポケモンカードの公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」のほか、ポケモンカードゲーム公式サイトの「お店検索」で、近くの取扱店舗を探せます。
なお、公式サイトには、お店検索にすべての取扱店舗が表示されているわけではないと書かれています。表示されていないお店でも、正規の商品をあつかっている場合があります。買う場所の種類は、ポケモンカードをどこで買えるかを解説した記事も参考にしてください。
極端に安い出品や「サーチ済み」のパックに注意する
値段も、偽物に気づく手がかりの1つです。海外向けのポケモン公式サポートサイトは、希望小売価格(メーカーが決めた目安の値段)より大幅に安いパックは、偽物であることのほぼ確かな警告のサインだと説明しています。安すぎると感じたら、その理由をよく考えてから判断しましょう。
一方、日本の公式サイトでは、新商品の発売直後にフリマアプリの出品価格が一時的に急に上がる可能性があるとしています。そのうえで、希望小売価格や商品の内容をもう一度確かめ、冷静に行動するよう呼びかけています。値段が高いから本物、というわけでもありません。
前の章で紹介したとおり、サーチ済みのパックやボックス、内容のはっきりしないオリパの出品にも注意が必要です。商品の説明と写真をよく読み、分からない点は買う前に確かめましょう。
海外の通販や初めて使う通販サイトはチェックリストで確かめる
初めて使う通販サイトや、海外から発送される通販は、とくに慎重に選びましょう。国民生活センターは、トラブルの相談が寄せられる通販サイトによく見られる特徴として、次のような点を挙げています。
- 日本語:サイト内の日本語の表記が正しくない
- 品ぞろえ:市場では手に入りにくい商品が手に入るとうたっている
- 値段:ブランドやメーカーの品物が、通常より安い
- 支払い方法:銀行振込だけなどに限られている
- 振込先:銀行口座の名義が個人名になっている
- ルール:キャンセル・返品・返金のルールがどこにも書かれていない
- 事業者の情報:名前・住所・電話番号がはっきり書かれていない
- 画像や文章:ほかのフリマサイトなどのものを使い回している
国民生活センターの越境消費者センターのウェブサイトでは、実際に寄せられた相談をもとに、悪質な通販サイトの情報も公表しています。また税関によると、2022年10月1日からは、海外の事業者から郵送などで届く模倣品(商標権などにかかわるもの)は、個人で使うためであっても輸入できなくなりました。偽物と知らずに注文した場合でも、偽物と認められれば輸入はできません。
さらに、公式サポートの交換の条件には、日本国内で購入した商品であることが含まれています。海外の通販を使う前に、こうした点も知っておきましょう。
フリマアプリでは購入前に出品者へ質問する
フリマアプリは、個人どうしが売り買いする場です。国民生活センターは、多くのフリマサービスの利用規約で、トラブルの解決は当事者どうしで図るよう求められている点を理解して利用するよう呼びかけています。
そのため、買う前の確認が大切です。気になる点は、購入前に出品者へ質問して解消しておきましょう。たとえば、表・裏・角などの実物の写真を追加で見せてもらう、どこで手に入れたカードかを聞く、といった方法があります。
あわせて、利用するフリマアプリの利用規約や、運営への問い合わせ方法も先に確かめておくと安心です。購入ルートごとの特徴は、ポケカの買い方を解説した記事で紹介しています。
フリマアプリでポケカを売る場合は、自分が出品者として、買い手からの質問や写真の追加に応じることになります。買取に任せる場合は、トレカ買取ナビの郵送買取を全国から利用できます。
LINEで送った写真には原則その日のうちに返事があり、営業時間外に送ったときは翌日の連絡になります。査定額を見て売らないと決めてもかまわないので、出品の準備を始める前に一度試してみてください。

偽物を買ってしまったときの対処法と相談先

届いたカードが偽物かもしれないと思ったら、あわてずに、まず記録を残しましょう。そのうえで、売り手や販売サービスの運営、公的な相談窓口に順番に相談します。
主な相談先を、次の表にまとめました。
| 困っていること | 主な相談先 | 相談のポイント |
| フリマアプリで偽物が届いた | 出品者、フリマアプリの運営 | 話し合いで解決しないときは運営に事情を伝える |
| 話し合っても解決しない | 消費者ホットライン188 | 近くの消費生活センターなどを案内してもらえる |
| 海外の事業者から買った | 越境消費者センター(CCJ) | 海外の事業者との取引トラブルのオンライン相談窓口 |
| 代金を払ったのに相手と連絡がとれない | クレジットカード会社、振込先の銀行、警察 | できるだけ早く連絡する |
| 子どもが買ってしまった | 保護者、消費者ホットライン188 | 保護者がいっしょに記録を残して相談する |
まずは記録を残し、出品者や運営に連絡する
最初に、届いたカードや包装の写真、取引の画面、相手とのメッセージを保存しておきましょう。あとで相談するときに、どんな取引だったかを説明する材料になります。通販サイトの場合は、注文の画面や確認のメールも残しておきます。
国民生活センターは、フリマサービスでトラブルになったら、まず当事者どうしで十分に話し合うよう案内しています。話し合いで解決しない場合は、運営事業者に事情を伝え、鑑定サービスや補償制度の利用、調査などの協力が得られないか確かめるよう呼びかけています。
問い合わせの方法や、取引の手続きの決まりは、アプリによって異なります。利用規約やヘルプを確認してから連絡すると、話がスムーズに進みやすくなります。
消費者ホットライン188や越境消費者センターに相談する
当事者や運営に相談しても解決しない場合は、消費生活センターに相談しましょう。消費者ホットライン「188(いやや!)」に電話すると、住んでいる地域の消費生活センターなどの相談窓口を案内してもらえます。相談は無料ですが、通話料はかかります。
海外の事業者との取引でトラブルになった場合は、国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)も利用できます。海外の事業者との取引で困った消費者のための、オンラインの相談窓口です。
代金をクレジットカードで払った場合は、カード会社に連絡すると対応が得られる場合があります。銀行振込で払った場合は、できるだけ早く振込先の銀行に事情を伝え、警察にも届け出るよう国民生活センターは案内しています。
お金をだまし取られたと感じたら警察にも相談する
代金を払ったのに相手と連絡がとれないなど、だまされたと感じる場合は、警察への相談も考えましょう。警察庁は、緊急ではない相談の場合、最寄りの警察署か警察相談専用電話「#9110」を利用するよう案内しています。インターネットでのトラブルについては、都道府県警察のサイバー事案の相談窓口もあります。
また国民生活センターは、返金の手続きを名目に、LINEなどのSNSのメッセージ機能で連絡するよう言われても、相手の指示に従わないよう呼びかけています。返金を受けるつもりが、いつの間にか自分からお金を送ってしまったという相談も寄せられているためです。
偽物と分かったカードは売ったり人にあげたりしない
偽物だと分かったカードを、フリマアプリなどで売ったり、ほかの人にあげたりしてはいけません。次に受け取った人が、同じように困ることになるからです。
株式会社ポケモンは、許可なく作られた品物の製造・販売について、販売停止の措置や法的な措置の検討を進めるとしています。偽物は手元に保管し、相談先の案内にしたがって対応しましょう。
ポケカの偽物に関するよくある質問

ここでは、本文でふれきれなかった、ポケカの偽物についての疑問に答えます。
英語版など、日本語以外のポケカは偽物ですか?
日本語以外のカードだからといって、偽物とはかぎりません。株式会社ポケモンは、ポケモンカードゲームについて、世界中で同じルールを使い、各言語で同じデザインのカードを展開しているとしています。
ただし、海外向けの商品を通販で買うときは、ほかの通販と同じように注意が必要です。海外の事業者から届く模倣品は、個人で使うためでも輸入できません。また、公式サポートの交換の条件にも、日本国内で購入した商品であることが含まれています。
偽物かどうか、お店で見てもらえますか?
お店によっては、相談にのってもらえる場合があります。海外向けのポケモン公式サポートサイトは、偽物かもしれないカードについて、近くのトレーディングカード専門店に見てもらう方法を紹介しています。
ただし、見てもらえるかどうかや、どこまで判断してもらえるかは、お店によって異なります。持ちこむ前に、お店に問い合わせておくとよいでしょう。見た目だけでは判断がむずかしい場合もあることを、理解したうえで相談してください。
公式のカード検索で見つからないカードは偽物ですか?
見つからないというだけで、偽物と決めつけないようにしましょう。公式のカード検索では、探す範囲を「スタンダード」「エクストラ」「殿堂」「すべてのカード」から選べます。古いカードを探すときは「すべてのカード」を選び、カード名の書き方も変えて試してみてください。
また、商品の公式の特設サイトで紹介されているカードが、カード検索では同じ番号で見つからないこともあります。カード検索で見つからないときは、商品の公式ページや特設サイトも確かめましょう。それでも分からない場合は、購入先やお店に相談してください。
子どもが偽物を買ってしまったら、どうすればいいですか?
まずは保護者がいっしょに状況を確かめ、取引の画面や届いたカードの写真を残しましょう。子どもだけで相手とやりとりを続けると、トラブルが大きくなるおそれがあります。
そのうえで、本文で紹介した順番で、出品者や運営、消費者ホットライン188に相談します。子どもの皆さんも、おかしいと思ったら一人でなやまず、早めにおうちの人に話してください。
まとめ

ポケカの偽物とは、権利を持つ会社の許可なく作られた偽造品・模倣品のことです。公式サイトでも、フリマアプリなどでの偽物の出品や、「レプリカ」などの名前で売られる品物に注意が呼びかけられています。
- 偽物の見分け方は1つではなく、公式のカード検索や正規品と、文字・マーク・印刷・手触り・光の透け方・裏面を見比べる
- 文字や加工のちがいは、正規品のエラーカードの場合もあるので、公式のお知らせも確かめる
- 新品は、公式の通販サイトや正規の販売店で買うのが基本
- 極端に安い出品、サーチ済みのパック、見慣れない通販サイトには注意する
- 偽物が届いたら記録を残し、出品者や運営、消費者ホットライン188などに相談する
- 偽物と分かったカードは、売ったり人にあげたりしない
偽物を見た目だけで見分けきるのはむずかしいからこそ、買う場所を選ぶことと、届いたらすぐに確かめることが大切です。この記事で紹介したポイントを参考に、安心してポケモンカードを楽しんでください。
ポケモンカードを長く楽しむなかで、出番のなくなったカードがたまってきたら、トレカ買取ナビの査定を思い出してください。LINEの写真で目安の金額を伝え、カードが届いたあとの現物査定で正式な買取金額が決まります。
代金の振込は、カードの到着を確認してから4営業日以内です。保護者のサインをもらった同意書を用意すれば、未成年の方でも申し込めます。
まずは手放してもよいと思えるカードを撮って、LINEに送ってみませんか。



