遺品整理や蔵の整理で出てきた陶器・焼き物、茶道具、作家物の器。「価値があるのか分からない」「骨董として売れるのか」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、おすすめの陶器買取業者に加え、陶器買取で損をしないおすすめの選び方と高価買取のポイントを解説します。陶器は専門知識が必要で、業者選びが査定額を大きく左右するジャンルです。
おすすめの陶器買取業者
くらしのくら

東京・世田谷の買取専門店「くらしのくら」は、開業から20年以上の実績を持ち、家具・陶器・着物・貴金属など各分野の専門知識と鑑定眼を備えた経験豊富なスタッフが在籍しているのが強みです。
陶器では洋食器・和食器・クリスタルガラス・銀製品・フィギュリンなど幅広く対応し、ロイヤルコペンハーゲンやマイセンといった人気ブランドの食器も査定してくれます。付属品や保証書、鑑定書がないものや、他店で納得できなかった品物も一度相談できるのが心強いポイント。大げさな高価買取はうたわず、常に新しい情報をもとに適正価格を提示してくれる誠実な姿勢も魅力です。
買取方法は店頭・宅配・出張の3つから選べ、査定料・出張料・相談料はすべて無料。女性スタッフが多く在籍しているため、女性のひとり暮らしでも安心して査定を依頼できます。一点ずつ丁寧に価値を見極める姿勢が、利用者から高く評価されています。
緑和堂

骨董品・古美術品の買取専門店「緑和堂」は、エコリンググループの豊富な鑑定実績をもとに、経験豊富な鑑定士が一点ずつ丁寧に鑑定・評価してくれるのが強みで、査定力・鑑定力に自信を持つ専門店です。
古い陶器・磁器・陶芸作品はもちろん、「箱もないし作者もわからない」「価値があるかわからない」といった品でも気軽に相談できるのが魅力。他店で満足できる値段がつかなかった作品も、確かな鑑定眼を持つ鑑定士が改めて評価してくれます。さらにアメリカ・中国・香港・ヨーロッパなど世界中に販路を持つため、海外需要を取り込んだ高い評価が期待できるのも特徴です。
査定・鑑定料・出張費はすべて無料で、店頭・出張・宅配の3つの買取方法に対応。京都本店をはじめ東京・名古屋・大阪・福岡・横浜など全国に支店があり、大量の品や遺品整理・生前整理にも柔軟に対応してくれます。
宮筥

陶器・食器の買取専門店「宮筥」は、作家物の陶磁器や陶器、食器に特化した専門店で、陶芸作家に詳しい専門の鑑定士・陶磁器専門バイヤーが一点ずつ丁寧に査定してくれるのが強みです。
十四代酒井田柿右衛門や藤田喬平、人間国宝・文化勲章受章作家など、近現代の物故作家や巨匠の作品を高く評価。大作はもちろん、数量の多い湯呑や食器皿、酒器なども任せられます。
電話・LINE・メールで売却前に簡易査定が受けられ、宅配買取でも事前の査定額通りに買い取ってもらえる安心感も魅力です。欠けや傷のある急須、サインのない焼き物、作家が不明な品でも査定可能なので、遺品整理や蔵の整理で見つかった陶芸品も気軽に相談できます。
買取方法は宅配・出張・持込の3つから選べ全国対応、宅配は送料無料。多数の販売ルートを持ち、愛好家に直接取引できるため高評価が期待できます。
陶器の買取価格を左右するポイント

作家・窯元
人間国宝や著名陶芸家の作品、有名窯(古伊万里・九谷・備前・有田など)の品は高く評価されます。作家や窯の知名度が高いほど需要があり、査定額も伸びやすくなります。
時代・希少性
古いものや現存数が少ないものほど、骨董的な価値が高まる傾向があります。希少性のある品は買い手が限られても高値で取引されることがあります。
真贋・共箱
作品が本物であることの証明が重要です。共箱(作者直筆の署名入り木箱)や栞、鑑定書が揃うと評価が大きく上がるため、付属品は欠かせません。
状態
割れ、欠け(ホツ)、ヒビ(ニュウ)、直しの有無は減額要因になります。ただし古陶磁では時代相応の状態も評価されるため、一概に減点とは限りません。
種類・用途
茶碗・花入・茶道具など需要のあるジャンルは査定が伸びやすくなります。用途が明確で人気のある品ほど、買い手が集まりやすくなります。
失敗しない陶器買取業者の選び方

骨董・美術品の鑑定力があるか
作家・窯・時代を見極められる専門業者を選びましょう。総合リユース店では適正な評価が難しいため、鑑定力のある業者かどうかが重要です。
共箱・鑑定の知識があるか
共箱や箱書きの価値を理解している業者は信頼できます。これらの価値を正しく評価できる業者なら、付属品も含めて適正に査定してもらえます。
取り扱いジャンルの幅
和食器・茶道具・中国陶磁・現代陶芸など、得意分野は業者ごとに異なります。自分の品のジャンルに強い業者を選ぶことで、適正な査定が期待できます。
査定の透明性
作家評価や相場をもとに金額を説明してくれるかが重要です。根拠のある査定であれば、価値の分かりにくい品でも納得して売却できます。
手数料・出張費の負担
無料査定や無料出張に対応している業者だと安心です。費用がかかると、査定額が高くても手取りが目減りしてしまいます。
陶器買取でよくある質問
Q. 作家やブランドが分からない陶器でも査定できますか?
専門業者であれば、銘や作風から作家を特定できる場合があります。まずは相談してみましょう。
Q. 欠けやヒビがある陶器でも売れますか?
著名作家・希少品であれば、状態相応の値段がつくことがあります。
Q. 共箱がないと売れませんか?
共箱なしでも買取は可能ですが、ある場合と比べて評価は下がりやすいです。
まとめ

陶器買取は「鑑定力のある骨董・美術専門業者を選ぶ」「共箱・付属品を揃える」「無理に手入れせず現状で査定に出す」がポイントです。価値が分からない器こそ、おすすめの専門業者で一度鑑定してもらいましょう。


